【三重県】鳥羽城 九鬼嘉隆の本拠 アクセス/見所/所要時間など
鳥羽城は九鬼嘉隆が1594年頃に築いた海城。
九鬼氏の後は内藤氏が入り、近世城郭として機能したとされています。
一応九鬼氏の時代のものとされる野面詰みの石垣などの遺構が残るようでとても楽しみです。
アクセス
鳥羽駅から徒歩で10分ほどと比較的アクセスのしやすいお城でしょうか。
↑鳥羽駅から歩いて向かいます。
↑鳥羽城入り口
↑階段を少し登ります
ここから本丸までも歩いてすぐ。
本丸下の石垣は野面積みの古い石垣で、九鬼氏時代のものと考えられているそうです。
見どころ
↑本丸跡の石垣。立派です。
↑本丸跡の石垣。折れを伴う形式。
この辺りの石垣が最大の見所でしょうか。
それでは本丸に上がって見たいと思います。
↑広い本丸跡
↑この辺りに本丸御殿があった模様。
↑本丸からの景色。鳥羽の市街地
↑答志島も見えます。ここには九鬼嘉隆の首塚と胴塚があるそうです。
次は本丸南側の石垣を見に行きます。
↑本丸南側の石垣
↑本丸南側の石垣
↑旧鳥羽小学校舎。登録有形文化財だそう。
↑麓はすぐ海。正に海に囲まれた水軍の海城といった感じです。
所要時間
1時間もあれば一通り見て回れる印象でした。
登りもそんなにきつくなく、天気の良い日には良いお城歩きができるのではないでしょうか。
鳥羽と言えば、鳥羽水族館や真珠が有名かと思いますが、すぐ近くに戦国時代を感じられる城跡があります。
かつてここを根城にしていた九鬼水軍に思いをはせながら楽しむことが出来ました。
アイラブ鳥羽です!